お食い初めを行うには
お食い初めは、お子さん生後 約100日目 で行う「食べ物に困らないように」「丈夫な歯が
生えるように」との祝い事で、歯固め とも言われてます。
あまり厳密な日数にこだわらず、日柄や子供さんの体調などに応じて、だいたい生後3ヶ月〜
4ヶ月で歯が生え始めたら行うと考えれば結構でしょう。
親碗(おやわん) 左手前に置きます。
ご飯を盛りつけます。
汁碗(しるわん) 右手前に置きます。
味噌汁やお吸い物など、汁物を盛りつけます。
平碗(ひらわん) 左奥に置きます。
煮物などの温かい料理を盛り付けます。
焼き魚用に別の皿を用意しない場合は、平碗に焼き魚を盛り付けます。
つぼ碗(つぼわん) 右奥に置きます。
膾(なます)、胡麻和え、酢の物などの冷たい料理を盛り付けます。
お作り(刺身)を盛り付ける場合も、つぼ碗に盛り付けます。
腰高(こしだか) 真ん中に置きます。
歯固め(石)と梅干しを盛り付けます。
縁起の良い食材
石(歯固め) 「石のように丈夫な歯が生えるように」
鯛 「めでたい」の意。尾頭付きの焼き物。
梅干し 「しわができるまで長生きするように」、腰高に盛り付けたり、平碗に添えます。
海老 「腰が曲がるまで長生きできますように」
はまぐり 魔除け、貝殻が一対でぴったりと合うことから女性の貞操の意味も。お吸い物など。
昆布 「よろこぶ」の意味。
蛸 「多幸」の意味。ゆで蛸をつぼ碗に盛り付けたり、酢の物に和えたりします。
栗 「勝ち栗』として、運が開けるようにの意味。
このような事を念頭においてお祝いをしてください。
写真撮りもご家族と協力しながら行ってまいります。
上の写真のような器は当スタジオに、ご用意しております。
ぜひお越し下さい、お待ちしております。